リバー産業の分譲マンションと言えば「リバーガーデン」というブランドです。
宮殿のような建築で緑と川のエントランスが特徴です。本社が大阪にあることから大阪を中心に供給しています。
リバーガーデンの特徴や、他社と異なる点について紹介します。
リバーガーデンの特徴
- 設立:1963年
- 営業地域:大阪府
- 会社:リバー産業
- コンセプト:緑視率、構造、安心・安全、省エネ使用、信頼・実績
大阪府岸和田市に本社があるリバー産業は、マンション開発や建設以外に土木、水道施設、塗装、造園、内装工事なども担当する企業一体型の会社です。
リバーガーデンは5つの視点「①緑視率、②構造、③安心・安全、④省エネ使用、⑤信頼・実績」で開発を行い、地域の人々や街の未来を考えた価値あるマンション造りを行っています。
マンション名は「リバーガーデン+地名」で付けられます。リバーガーデンという名前だけに、川と緑を使った庭園を造りそれをエントランスとする特徴があります。
大阪府に本社があることからほとんどが大阪府内にしかマンションが造られていません(一部西宮市、伊丹市は例外)。地元の強みを活かしたマンション開発を行っています。
リバーガーデンが他社とは異なる点
リバーガーデンが他社とは異なる点をまとめました。
大阪府を中心にマンション供給
リバー産業は大阪府だけで供給されていることから(一部のぞく)、マンション一つ一つが丁寧に造られているのを感じます。
他社のように同時にどんどん複数のマンションを建設するのではないので建設への安心感があります。
エントランスの緑の多さ
次にリバーガーデンの最大の特徴を挙げると、マンションのエントランスにある緑の多さです。
マンション周辺を木で覆うことで、都会にいるとは思えない自然豊かなマンション造りを行っています。
最初は「リバーガーデン」というブランド名から始めたことかもしれませんが、この庭園や小川などの造園により、そのマンションに住んでみたくなる居心地の良さを造り出しています。
今では設置する木の「樹齢、樹種、樹形」にもこだわっており、表情豊かな庭園を造ることに力を入れているそうです。
このガーデンがあることで、その街の表情が確かに豊かになり、周辺の街並みもマンション建設以後に変化しているように感じます。
私が見たリバーガーデンは大阪市とは思えないほど静かな場所で、「あのガーデンが入口にできるのなら住んでみたい」とよく思って、何度も見に行ったものです(一年後なら購入していたかもしれません)。
実際に完成したマンションもイメージ通りで、周辺の静けさを維持しながら、緑の多い街並みに変わり、この前を歩くたびに何度も「良いマンションだな」と感じさせてくれる、そんな価値あるマンションでと思います。
マンションの建物は宮殿のようなデザインで、それが周囲のガーデンととてもマッチしているので違和感を感じさせないものとなっています。
近くの道や公園などもあわせて綺麗にすることで、綺麗な街づくりに貢献
また、マンション造りだけではなく、近くの道や公園などもあわせて綺麗にすることで、綺麗な街づくりに貢献しています。
例えば駅からマンションに戻るまでの道に暗い高架下があった場合は高架下を明るいペイントデザインすることで印象を変え、夜の帰宅も安心できるようにしています。
その他近くの公園では、子供たちが楽しく遊べるように外壁をリニューアルしています。私もこの場所は通りましたが、以前よりも印象がよくなりその道を通るのが好きになりました。
ローコスト化を実現、省エネ使用にも貢献
このようなガーデンづくりは見た目の良さ以外に、ローコスト化を実現、省エネ使用にも貢献できています。
特に緑視率への増やすことで、その周辺が爽やかになり、潤い感も増し好評だということです。
建設後はマンションの住人がガーデンにいる時間が長くなるような取り組みを行っています。
そのためにベンチの設置や草花を変化させることで、住人や通行する人たちへのオアシスに繋がっています。
新築分譲後もそのマンションの価値を維持し続けるマンション造りが行われているように感じます。