分譲マンション「京阪電鉄不動産」と言えば、「ファインシティ」や「ファインフラッツ」「ファインレジデンス」などのマンション名で、京阪沿線を中心に展開している不動産会社です。
最近では首都圏、札幌への進出を始め、全国区に近づいています。
株式会社京阪不電鉄動産のマンションブランド「ファインシティ」や「ファインフラッツ」「ファインレジデンス」の特徴と、他社とは異なる点について紹介します。
京阪電鉄不動産「ファインシティ」「ファインフラット」「ファインレジデンス」の特徴
- 設立:2000年
- 営業地域:関西圏(京阪沿線・大阪市内・神戸)、首都圏、札幌(北海道)
- 会社:京阪電鉄不動産
- コンセプト:多彩な個性にこたえる、マンションづくりの未来を創造
- 京阪オーナーズクラブ会員:こころのまち
元々は京阪沿線を中心とした一戸建ての街づくり「ローズタウン」を行ってきましたが、住宅開発・住宅建設の経験やノウハウを使って2000年にマンション事業をスタートしました。
京阪沿線の中で丁度真ん中に位置する枚方市駅や楠葉駅の発展を目的としたマンション開発が中心でしたが、最近では都市型マンションも増えてきています。
都市型マンションについては京阪沿線の枠を超えた大阪市内や神戸、首都圏、札幌、タイのバンコクへの進出を果たしています。
その街の特徴にあわせてマンションの規模やグレードを使い分けているのが特徴です。
最近ではマンション建設の中にアイデアを取り入れており、複数のモデルルームを用意したりと、ライフスタイルにあわせた開発、間取りや部屋づくりを行っています。
アフターサービスとしては、マンションオーナー限定の会員「こころのまち」の優待があります。内容はインテリア家具、ライフサービス、レストラン、ホテル、エンターテインメントなどでりようできる会員限定の優待特典や優待価格があります。
京阪電鉄不動産マンションブランドの種類(違い)
京阪電鉄不動産には色々なマンション名があります。
- ファインシティ:大規模マンション。マンションだけでなくその街や駅などの大きなエリアでの開発
- ファインフラッツ:都市型マンション。便利で上質感のある暮らしを提案
- ファインレジデンス:低層階型の高級マンション
- ザ・ファインタワー:高層階タワーマンション
- ザ・京都レジデンス○○:京都の町に溶け込んだマンションづくり
その街にあったマンションづくりをしています。駅や街を含めた大規模マンションならファインシティ。落ち着いて静かな低層階マンションならファインレジデンス。高層階タワーマンションなら「ファインタワー」など、基本的に「ファイン」とついたマンション名が付いています。
最近では「ザ・京都レジデンス」を展開中。「ザ・京都レジデンス岡崎」「ザ・京都レジデンス御所南」などの京都の街にあわせた低層階マンションも開発しています。
※他社の不動産会社との共同開発の場合は別名儀になることが多い。
京阪不電鉄動産「ファインシティ」「ファインフラッツ」「ファインレジデンス」が他社と異なる点
京阪不電鉄動産の「ファインシティ」「ファインフラッツ」「ファインレジデンス」が他社と異なる点をまとめました。
一戸建て住宅のノウハウをマンション造りに活かしている
マンション事業が2000年からと遅いのですが、一戸建て住宅のノウハウを活かしているという点です。
京阪電車の停車駅を中心とした街づくりとして「くずはロータウン」や「KEIHAN東ローズタウン」「びわ湖ローズタウン」などを行ってきました。
それと同じ流れでマンション事業に進出。楠葉駅や枚方市駅、琵琶湖などの不動産を行っています。
その後、人気の都市型マンションに乗り出します。大阪市内の比較的小さなマンションづくりを展開し、またその都市型マンションのノウハウを北海道札幌や首都圏に活かしています。
住宅でのリフォーム事業や仲介事業などが、そのままマンション事業にも活かされている
その他、住宅でのリフォーム事業や仲介事業などが、そのままマンション事業にも活かされています。
京阪でリフォームした方のオーナーズクラブや、新築マンションのオプションである「京阪カスタムデザイン(KCDC)」なども新たに行っています。
一つの経験やノウハウを次に活かし、それをまた次に展開していくのが得意
以上のことを総合すると、京阪電鉄不動産は一つの経験やノウハウを次に活かし、それをまた次に展開していくのが上手だなと感じています。
最初は住宅、次にマンション、そして都市圏、タワーマンションなど、一つ一つステップをあがり全国区への道を進んでいます。