日商エステムの分譲マンションと言えば「エステムコート」や「エステムプラザ」というブランドです。
大阪でスタートした分譲マンション事業ですが、今では関東圏、名古屋と全国規模に発展したのには理由があります。
エステムコート、エステムプラザの特徴や、他社と異なる点について紹介します。
日商システム「エステムコート、エステムプラザ」の特徴
- 設立:1991年
- 営業地域:関西(大阪・兵庫・京都)、名古屋、関東圏(東京、神奈川)、九州(福岡)、沖縄
- 会社:日商エステム
- コンセプト:お客様ののために、価値ある住まいを
2004年に関西、特に大阪を中心にマンション供給をスタートした日商エステム、現在では名古屋、東京(関東圏)、九州、沖縄と全国規模の不動産会社になりました。
ファミリー向けマンションと不動産投資向けマンション中心に事業展開をしています。
特に大阪ではエステムコートやエステムプラザのマンションが多いので、知名度がとても高くなっています。
日商エステムが全国規模になったのは「立地選定」「価格設定」「プランなどの商品企画」、この3つのバランスが顧客ニーズと一致しているからだと事業部の方は話しています。
ブランド名「エステム」の由来
日商エステムで使われているブランドロゴはESTEMの「E」を使った社章を使っています。
ロゴには3色のカラーが使われていて、青色は「風」、緑色は「樹木」や「草花」、赤色は「心」、黄色は「光」を表しています。
これらをあわせたのは、次世代に向けた「人と自然」を考えて取り組む日商エステムグループの企業姿勢を表しています。
この「E」のブランドロゴは、エステムコートやエステムプラザなど全グループで使われています。
「日商エステム」ブランドの種類
- エステムコート:ファミリー向けマンション、資産運用型分譲マンション
- エステムプラザ:都市型分譲マンション
- エステムスイート:一戸建て住宅
ファミリー向けマンション、資産運用型分譲マンションは「エステムコート+地名」が使われています。特に立地条件の良い場所、駅から近いマンションが多いのが特徴です。
都心での生活ニーズに特化したのが分譲マンションは「エステムプラザ+地名」が使われています。
エステムコート、エステムプラザ、どちらもも立地条件が良いことには変わりはありませんが、エステムプラザの方がより都会エリアにあるのを過去の分譲マンションを見ていて感じます。例えば大阪でも大阪市内の大阪メトロが停車する駅など。
エステムスイートは一戸建て住宅です。マンション事業としてスタートしているので、そのノウハウを一戸建ての方にも活かしています。
日商システム「エステムコート、エステムプラザ」が他社とは異なる点
日商システム「エステムコート、エステムプラザ」がが他社とは異なる点をまとめました。
都心や駅近を最優先に立地を最優先に選んでいる
日商エステムの分譲マンション「エステムコート」や「エステムプラザ」は都心や駅近を最優先に立地を選んでいます。
「その点は他社も同じだ」と言えるかもしれませんが、他社の場合は立地条件は優先ではありますが、必ずしも最優先ではありません。
全てのマンションがそうだとは言い切れない場所に建てられていることも他社にはあるのです。
そういう点で比較すると日商エステムは全てのマンションに対し、駅から近いこと、通勤・通学に便利であることを最優先しているが特徴であると言えます。
立地条件が良い場所を最優先にしているは、その場所の情報を入手してから決定し取得するまでの時間が短いことが挙げられます。
スピーディーな土地取得ができる運営体制があることで、他社よりは早くその場所を見つけ、選択、取得することができるのです。
資産運用型マンションも多い
日商エステムはファミリー向けが多いのが特徴ですが、資産運用型マンションも多いのも特徴です。
資産運用型マンションは今では30代の人が半数をしめています。女性の方もどんどん増えていると話しています。
この資産運用型マンションを購入した方に、そのマンションを賃貸管理・運営するまでも別グループにはなりますがサポートしているのも大きいです。
他部署にはなりますが、同じグループなので情報交換が頻繁に行われています。
特に賃貸部からは「どんな設備のマンションが人気なのか」などを知ることができるので、その新しい情報を今主流のニーズとして分譲マンションに使うことがでるのはとても大きいように思います。