マンションは多くの人が共同で生活しているので、気になるのが住人のマナーや治安です。
新築マンションはどのような人が住むのかが予想できませんが、中古マンションの場合は、すでに住人がいるので先に確認することができます。
マンションは高い買い物になるので、後で後悔しないようにしたいところ。
今回は中古マンションを選ぶ段階で、そのマンションの治安を調べる方法について3つ紹介します。
1.中古マンションのエントランスで住民のマナーがわかる
中古マンションを内覧する時に、チェックすると良い場所の一つにエントランスがあります。
エントランスが綺麗か、そうでないかでそのマンションの住人がよくわかります。
チェックすべき点をまとめてみました。
- 注意の張り紙の有無
- 自転車が止めてないか
- ゴミが放置されていないか
エントランス付近は一番住人が通る場所なので、マナー違反があれば張り紙がされていることが多いです。
例えば、駐輪禁止やゴミの放置などのマナー違反。
私も中古マンションにいくつか住み替えていますが、以前のマンションでは駐輪場が少し離れていることから、エントランス付近に駐輪する住人が多かったです。
短時間なら良いのですが、それが当たり前のように長時間止めている自転車もありました。
そしてそのようなことをする人はだいたい同じ人です。
これが当たり前になると、他の人も真似を始めてしまい、マナー違反が増えてくるので、エントランスをチェックすることで、わかる部分が多いです。
2.イベントが多い中古マンションは良いマンションが多い
比較的大きなマンションでは、イベントが行わていることがあります。
このイベントが開かれていることで、治安の良いマンションかがある程度わかります。
例えばフリーマーケットや地域のお祭りなど。
このようなイベントは、管理組合の組織力がないと開催できないので、頻繁に行わているのであれば、良いマンションであることがわかります。
3.中古マンションから最寄りの公園をチェックすると治安がわかる
希望する中古マンションの近くの公園をチェックすると、治安が良い地域なのかがわかります。
そのマンションとは直接関係ないように見えますが、その地域に住んでいる人たちが、どのような人たちかを理解するのに私はいつもチェックしています。
これは地域によってはっきりとわかりますよ。
例えば、公園で遊ぶ親子、ガミガミしかってばかりの親がいないか、ガラの悪い親やタバコを吸う近くの住人がいないかなど。
公園というのは、最寄りの人や家族がよく来る場所なので、すぐにその地域の治安を理解できます。
最後に
新築マンションとは違い、中古マンションはすでに人が住んでいる場所に住むことになります。
そのため「どのようなマンションなのか?」、「治安はどうなのか?」といったことは、比較的わかりやすいので、長期的に何度かチェックすることをおすすめします。
もしお求めやすい価格のマンションであっても、治安が悪ければ、後で後悔することもあるので、購入前に何度も足を運び、確認してみて下さい。