分譲マンション「タカラレーベン」と言えば、「レーベン」「ネベル」というマンション名で、関東を中心に中部地方(東海地方)や東北地方に展開しています。
最近では四国に進出。九州と大阪(関西)に展開したことで、一気に全国区となりました。
株式会社タカラレーベンのマンションブランド「レーベン」「ネベル」の特徴と、他社とは異なる点について紹介します。
タカラレーベン「レーベン」「ネベル」の特徴
- 設立:1972年
- 営業地域:関東、東北、中部、四国、九州NEW、大阪NEW
- 会社:タカラレーベン
- コンセプト:ビジョン「幸せを考える。幸せをつくる」、ミッション「共に創造する」
- 友の会会員:クラブレーベン
タカラレーベンは関東を中心に中部、関東に展開しているマンションです。
関西の方にはあまり馴染みが少ないかと思いますが、2019年より大阪に「ネベル」と「レーベン」を展開することになりました。これから続々供給されると思います。
タカラレーベンは最近西日本に力を入れており、四国、九州、そして大阪(関西)に続々供給し始めたことで話題になりました。
タカラレーベンのマンションの特徴としては、東京都首都圏などの都心よりも、郊外を中心に大規模マンションを供給するデベロッパーになります。
今回、大阪に供給される「レーベン」も豊中市という、大阪市内からは少し離れた場所になります(詳しくは下の「他社と異なる点」でも書いています)。
デベロッパーなので、自社で開発・施工・販売を行うことから、できるだけマージンをカットしてコストダウンに取り組んでいます。
また管理も子会社の「レーベンコミュニティー」が担当することで、住人の声をすぐに実現しやすい形となっています。
その一つとしてマンション内に私設郵便ポスト付きタック入ロッカーが内臓されるマンションもあり、グッドデザイン賞を受賞しました。
書留郵便の受け取りやゆうパックの発送自動受付など、マンション内で郵便物の集配ができるシステム「ソコポス」。住人の管理満足度が高いのがわかります。
タカラレーベンマンションブランドの種類
タカラレーベンのマンション名は2つあります。一つは「レーベン」で、もう一つは2018年よりスタートした「ネベル」です。
- レーベン(LEBEN):郊外を中心とした大規模マンション。ファミリー向け
- ネベル(NEBEL):大都市を中心とした小規模マンション。単身者、共働き夫婦、DINKS向け
「レーベン」とは日本語で「人生」という意味。「レーベン」は、郊外の大規模マンションが中心のため、価格が抑えられており比較的買いやすいのが特徴です。
それに対し「ネベル」は単身者や共働き世帯、DINKS向けの小規模マンションになります。こちらは都市型でコンパクトなマンションが中心になっています。
「ネベル」の部屋の間取りやサイズを見ると、最大で2LDK、60㎡までになっていました。
一例として見ると、今回大阪に供給されるマンションは「レーベン」が大阪府豊中市という郊外に対し、「ネベル」は大阪市の上本町という都会に建設されることからもその特徴がはっきりわかります。
レーベン、ネベル(タカラレーベン)が他社と異なる点
レーベン、ネベル(タカラレーベン)が他社と異なる点をまとめました。
グッドデザイン賞を受賞し続けている
他のデベロッパーと比べてそれほど派手な印象はありませんが、マンションデザインのセンスがよく、グッドデザイン賞を3年連続で受賞しています。
郊外中心にマンションを分譲、価格が抑えられている
また郊外中心ということもあり、マンション価格が抑えられており、コストパフォーマンスが高いブランドだと言えるでしょう。
これらの特徴から見ると、無理せず購入できるマンションを考えて土地を選んでいるという点です。
一戸建ての良さをマンションで実現させている
そしてその場所に高級感のあるマンションが建つ。「一戸建ての良さをマンションで実現させる」という快適性を考えた住まいが提案されています。
タカラレーベンは「本当に頼れる管理会社ランキング」で全国1位となりました。この点から見ても、最近よくある販売・管理一括型運営が上手くいっている証拠と言えるでしょう。