日本エスコンの分譲マンションと言えば「レ・ジェイド」というブランド名です。
以前はネバーランドというブランド名でしたが、最近はレ・ジェイドを中心に展開。再開発やホテル以外にマンション(不動産)開発も行っています。
日本エスコンのマンション「レジェイド」の特徴や、他社と異なる点について紹介します。
日本エスコン「レ・ジェイド」の特徴
- 設立:1995年
- 営業地域:関西圏、首都圏
- 会社:日本エスコン
- コンセプト:お客様の「暮らし」をつくる。その一生に向き合う。「想い」に応える。
- WEB会員限定サービス:住まい友の会「Le JADE CLUB」
日本エスコンは関西圏や首都圏を中心に「レ・ジェイド」を展開する新築マンションブランドです。
「レ・ジェイド」とは、翡翠(ヒスイ)という意味。不老長寿や生命の再生があるというパワーストーンのように、時代に流されない永遠の輝きのあるマンションづくりを行いたいという考えから名づけられました。
1997年から「ネバーランド」というマンションブランドで供給していましたが、2013年より「レ・ジェイド」というブランド名を使用するようになりました。
※一戸建ては「ジェイド」という名前です。
分譲マンションを企画する時の考え方として、同じ企画やコンセプトを使わないということをモットーにしています。その土地の歴史から、自然環境や生活利便を理解した上で、その土地にあうマンションづくりを行っています。
現在は、中部電力と業務提携しており、お互いの良い部分のノウハウを活かす形になっています。
例えば日本エスコンの場合は、中部電力グループに不動産事業のノウハウや首都圏や関西圏の営業基盤を提供する代わりに、エネルギー事業のノウハウや中部圏での営業基盤を得ています。
現在は関西圏や首都圏が中心ですが、これからは中部地方にもマンション事業を展開していくと予想されます。
マンションの管理は、子会社の「エスコンリビングサービス」が担当。建設だけでなく、購入者が安心して生活できるために子会社に引き継がれています。
「エスコンリビングサービス」はホテル運営やインテリア提案のノウハウをマンション事業にも生かしています。移住者専用カフェ、コンシェルジュなどを行っているマンションもあります。
日本エスコンマンションブランドの種類(違い)
日本エスコンには2つのマンションブランドがあります。
- レ・ジェイド
- グラン レ・ジェイド:最上級ブランド
「レ・ジェイド+場所」という名前が一般的ですが、その中でも高級色の強い最上級ブランドのみ「グラン レ・ジェイド」という名前のマンション名が使われています。
住まい友の会「Le JADE CLUB」
「レ・ジェイド」の最新物件や注目物件情報、会員限定の住まい・暮らしに役立つ情報を発信しています。
もちろん入会金・年会費は無料。新築マンションを探されている方は登録しておきましょう。
レ・ジェイド(日本エスコン)が他社とは異なる点
レ・ジェイド(日本エスコン)が他社とは異なる点をまとめました。
土地や歴史、住人の構成を踏まえた上でマンションづくりを計画
「同じプランやコンセプトを使用せず、それぞれの土地や歴史を踏まえた上でマンションづくりを考える」というモットーからわかるように、それぞれのマンションには特徴があります。
例えば、都会で生活しながらもアウトドアを楽しみたいというコンセプトで考えられたマンションがあります。
このマンションの場合はグランピング情報を提供したり、キャンプの日よけにつかわれるタープが使われたウッドテラスにしたりという特徴になっています。
その他、ファミリー向けマンションでは、アウトドアリビングをイメージしたマンションになっています。
芝生公園、遊具があったり、キャンプを意識したキッチン、室内遊び場があったりと雨の日にも子供が遊べるような共有施設を設けています。
また、パパが活躍できるキッチンづくりやオーナーズライブラリなど、他の家族と共有するメリットを生かした共有施設を作り出されているのがレ・ジェイドの大きな特徴でもあります。
高級感のあるマンションづくりを行う「グラン レ・ジェイド」
最上級ブランド「グラン レ・ジェイド」のマンションの場合は、より高級感のあるマンションづくりになっています。
例えばステンドグラスを使った洋風エントランスや、内側に中庭広場を採用したり、風の通り道をつくるためのデザイン性のある壁などを採用したり、日本庭園を設けたりとその土地にマッチしたハイグレードマンションを供給しています。
「グラン レ・ジェイド」はグッドデザイン賞を受賞しています。