新築マンションや住宅を購入する際、現金一括で支払える方はほとんどいないと思います。
そうなってくると住宅ローンという形で借入するのが、基本的な流れになります。
しかし、実際に住宅ローンの金額となると、全く分かりません。そして年数も何年にすれば良いのかわからくなくて当然です。
今回は適正な住宅ローンの金額と年数の目安を知るために、シミュレーションを簡単にできる方法をご紹介します。
月々の返済額と返済年数を知る
適正な住宅ローンの金額と年数は、月々の返済額と返済年数が計算できると、おおよそわかるようになっています。
簡単にシミュレーションできる方法をまとめてみました。
1.月々の返済金額
現在の住んでいる移住費(賃貸料)というのは簡単にわかると思います。例えば賃貸マンションや団地、アパートの月額を書き留めます。
次にこれまでマイホームの為に預金してきているのであれば、その預金をプラスします。
そして最後に、マンションとは別に「修繕費見立金」と「固定資産税」が必ず必要になるのでそれを引けば、住宅ローンの月々の返済金額になります。
では具体的に数字を使ってシミュレーションします。
- 現在の月々の賃貸料金:12万円
- +マイホームの為の預金:3万円
- -修繕費見立金、固定資産税:2万円
- 合計:⇒13万円
私が賃貸マンションで当時支払っていた月額12万円を例として出してみました。この賃貸料金は毎月問題なく支払えているので、例えマンションを購入しても、返済には問題ない金額になります。
それにこれまで貯金してきたマイホーム預金3万円を加えて、最後に修繕費見立金や固定資産税2万円を引き算します。
修繕積立金とは壁の塗り替えや雨漏り対策のための積立費です。これはマンションに住んでいく上で必ず必要になるお金なので毎月必要です。
詳しくは下の記事をあわせて読んでみて下さい。
【関連】修繕積立費とは?一体何に使われているのか?「修繕積立金」2種類の積立て方
2.返済年数
返済年数は現在働いている会社の退職までの年数がわかればすぐに計算できます。
例えば、現在30歳だとします。そして会社の定年が60歳であると以下のようになります。
- 60-30=30年
上のように引き算すると、残り30年間会社で仕事ができるので、それが返済年数となります。
60歳で仕事を辞めないこともあるので、その時はローンの返済額は延ばせますね。現在は80歳まで住宅ローンが組めたりもします。
35年ローンや50年ローンなどもありますが、それはやめておくことをおすすめします。(フラット35を除く)
シミュレーションした上での注意事項
上の方法で「1.月々の返済金額」と「2.返済年数」を計算すると、おおよその受託ローンの金額と年数のシミュレーションができます。
この中で特に注意しておきたいことが2つあります。
1.修繕積立金と固定資産税
一つは修繕積立費と固定資産税です。これらは必ず必要になるので毎月用意する必要があります。
この2つがこれまで賃貸の時と大きく異なる点です。必ず必要なので計算してシミュレーションしましょう。
2.子供の教育費
そして、もう一つは子供の教育費です。基本的にローンの返済額が決まると毎月支払う金額が安定していきます。
しかし、人生の中で大きくお金を使う必要が出てくるのが「子供の教育費」です。この教育費の準備だけは必ずしておかなければなりません。
できれば毎月積み立てていく形が望ましいです。どんな形であれ、その時が来るまでの準備しておくことを忘れないでおきましょう。
最近は子供が生まれたときに学資保険に加入する家庭が増えてきています。私もその形を取っています。
まとめ
マンションや住宅を購入する際の住宅ローンの返済金額と年数を知るためのシミュレーションをご紹介しました。
わかってしまうと計算方法は簡単です。現在支払えている家賃の月額から計算するのが、負担のない返済金額となります。
その上、マイホームの為に貯金してきているのであれば、より返済が早く済みますね。
将来早くに返済できる形になれば、繰り上げ返済もできるので、まずは無理のない返済額というのをシミュレーションするようにしましょう。