マンションを購入する時にどのタイミングで購入すれば良いのか悩むところでもあります。
一番可能性が高いのは子供が生まれた時や幼稚園（保育園）、小学生になる時という節目が大きいですね。
私も購入したのは子供の小学校入学の時でした。
統計では以下のようになっています。あわせて読んでみてください▼
関連：マンション購入のタイミングはいつが良いのか？統計から考える
ただその節目（タイミング）があえばマンション購入に至りますが、お金の準備ができていないと思いきれません。
私がマンション購入した時（40歳）に感じたこと、それは年齢や収入という問題もありますが、それよりも頭金が重要であるなと思ったので、そのあたりを当時の感想を書いてみたいと思います。
住宅ローンの返済には年齢や収入が左右されがち
マンション購入はほとんどの人が一括購入できないの為、当然ながら住宅ローンにお世話になっていきます。
そうなると毎月の住宅ローン返済を負担なく行っていくために、できるだけ年齢が若いうちに、又は収入が多くなってからというように考えてしまいます。
ただ、自分の収入ついては近い将来まではある程度は想像できます。会社員の場合は、それほど毎年の増収はありませんからね。
安定はしていますが、なかなかマンション購入に踏み切れないのが現状です。
そうなると当時は子供が生まれた時だったのが、次は幼稚園入園の時、そして小学校入学の時と先延ばしになっていきます。実は私がそのパターンになりました。
一番良いのは若い時にマンション購入すれば、返済期間が長いので、ゆったり返済が可能です。これだと頭金の必要はありません。
関連：頭金なしで住宅ローンを組むのは無謀ではない？結婚すぐ等早い方が良い
しかし私が結婚したのはかなり遅い晩婚でした。
そういうことで若い時にマンション購入はできませんでした（というよりも、その時にマンション購入を考えたこともなかったのですが…）。
マンションを購入できたのは頭金を増やせたから
子供が赤ちゃんの時、幼稚園の時と先延ばしをしてきたマンション購入について、決して諦めていたわけではありません。
賃貸マンションに住みながら、年齢がどんどん高くなりながらも常にマンション購入については家族で考え続けていたのです。
そんな年齢が高い私でもマンションを購入できたのは、毎月頭金を増やせたからです。
子供が赤ちゃんの時からマンション購入を考えていただけあって、常にマンション購入の為の貯蓄をしてきました。
貯蓄については子供が0歳から6歳までの約6年間小学校入学までずっと続けてきたおかげで増やすことができたのです。
共働きをすると貯蓄額が増えるということは「子供の教育費を共働き夫婦はいつまで貯蓄できるのか？」という記事でも書きました。
この記事では年間84万円貯蓄できていますが、我が家はもう少し貯蓄できました（ボーナスで多額の貯蓄をしたのが大きいです）。
それを6年間繰り返していたので、その結果マンション購入のための頭金にすることができたのです。
マンション購入の頭金が多いと、支払利息と融資事務手数料が少なくなる
マンション購入時、頭金を多く支払ったことで支払い利息と融資事務手数料が少なくなりました。
- 支払利息
- 融資事務手数料：借入金額の2.2％
どちらも借入金によって生じるものです。
頭金が多い場合はそれを差し引いた額が借入金額になるので、より大きくなります。
まとめ
自分が買いたいマンションは最低でも3LDK、そして駅から近いとなるとどうしても価格が高くなりがちです。
約1,000万円近く貯蓄ができたので、それを頭金として希望のマンションを購入できました。
ただし新しく購入する家具代だけは貯蓄額から先によけておきました。
頭金から引かれた分が住宅ローンになります。頭金が多ければ一部屋多い理想の間取りのマンションが買えるので、結構重要だなと感じました。
そこからは無理のない範囲で月額返済しています（毎月の管理費と修繕積立金も含む）。
もちろんこれは賃貸マンション時の賃貸料とほぼ変わらないので、特に日々悩むことなく返済できています。
もし頭金が無いと、40歳を過ぎてからの住宅ローンについては、65歳〜75歳ぐらいまでに完済するようなプランになってしまいます。
こうなってくると、退職金を使って住宅ローンを完済せざるを得ないので負担が大きく、老後破綻に繋がるのでやめて起きましょう。
マンション購入をできるだけ早めに考え、ある節目が来るまでに貯蓄を増や続け、それを頭金にすることが重要だと感じています。
マンション購入のための一つの考え方として参考にして下さい。